老人たちよ、これを聞け。 すべてこの地に住む者よ、 耳を傾けよ。 あなたがたの世、またはあなたがたの先祖の世に このような事があったか。
これは暗く、薄暗い日、 雲の群がるまっくらな日である。 多くの強い民が 暗やみのようにもろもろの山をおおう。 このようなことは昔からあったことがなく、 後の代々の年にも再び起ることがないであろう。
祭司たちよ、これを聞け、 イスラエルの家よ、心をとめよ、 王の家よ、耳を傾けよ、 さばきはあなたがたに臨む。 あなたがたはミヅパにわなを設け、 タボルの上に網を張ったからだ。
悲しいかな、その日は大いなる日であって、 それに比べるべき日はない。 それはヤコブの悩みの時である。 しかし彼はそれから救い出される。
先の代の人に問うてみよ、 先祖たちの尋ねきわめた事を学べ。
その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。
耳のある者は聞くがよい」。
ヤコブの家のかしらたち、 イスラエルの家のつかさたちよ、 すなわち公義を憎み、 すべての正しい事を曲げる者よ、これを聞け。
わたしは言った、 ヤコブのかしらたちよ、 イスラエルの家のつかさたちよ、聞け、 公義はあなたがたの知っておるべきことではないか。
あなたがたすべての民よ、聞け。 地とその中に満てる者よ、耳を傾けよ。 主なる神はあなたがたにむかって証言し、 主はその聖なる宮から証言される。
イスラエルの家よ、わたしが悲しみの歌をもって、あなたがたについて宣べるこの言葉を聞け、
「バシャンの雌牛どもよ、 この言葉を聞け。 あなたがたはサマリヤの山におり、 弱い者をしえたげ、貧しい者を圧迫し、 またその主人に向かって、 『持ってきて、わたしたちに飲ませよ』と言う。
イスラエルの人々よ、 主があなたがたに向かって言われたこと、 わたしがエジプトの地から導き上った 全家に向かって言ったこの言葉を聞け。
あなたがたは断食を聖別し、 聖会を召集し、長老たちを集め、 国の民をことごとくあなたがたの神、主の家に集め、 主に向かって叫べ。
イスラエルの人々よ、 主の言葉を聞け。 主はこの地に住む者と争われる。 この地には真実がなく、愛情がなく、 また神を知ることもないからである。
その時あなたの民を守っている大いなる君ミカエルが立ちあがります。また国が始まってから、その時にいたるまで、かつてなかったほどの悩みの時があるでしょう。しかし、その時あなたの民は救われます。すなわちあの書に名をしるされた者は皆救われます。
「愚かで、悟りもなく、 目があっても見えず、 耳があっても聞えない民よ、これを聞け。
もろもろの国よ、近づいて聞け。 もろもろの民よ、耳を傾けよ。 地とそれに満ちるもの、 世界とそれから出るすべてのものよ、聞け。
主はエフライムがユダから分れた時からこのかた、臨んだことのないような日をあなたと、あなたの民と、あなたの父の家とに臨ませられる。それはアッスリヤの王である」。
もろもろの民よ、これを聞け、 すべて世に住む者よ、耳を傾けよ。
なにゆえ悪しき人が生きながらえ、 老齢に達し、かつ力強くなるのか。
われわれの中にはしらがの人も、 年老いた人もあって、 あなたの父よりも年上だ。
老いた者には知恵があり、 命の長い者には悟りがある。
耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べることをゆるそう』。